戻る
旧石器時代
縄文
弥生
古墳
飛鳥
奈良
平安
鎌倉
室町
戦国
安土桃山
江戸
明治
大正
昭和戦前
長崎県歯科医師会
歯固
歯固(はがため)は宮中行事の一つでした。正月の三が日に餅、大根、猪、鹿、焼鳥などを食べ、硬い物を噛んで歯を丈夫にし、長寿を祝う儀式でした。医療や食事の調理法が未発達だった時代、歯の喪失は身体の衰弱を意味したからです。歯固は中国から伝わったと言われています。
この儀式は後に、「鏡餅」の行事として現代に伝わったと言われています。