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長崎県長崎市
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  視覚支援ツール
 
 

ご挨拶


障害者歯科への導入のために

 自閉症などの発達障害者は、周囲の環境やこれから起きることを理解すること(行動予測)に困難があり、また自分の感情や要求を伝達することに障害があります.そのため歯科治療のときに不適応行動を起こし、やむなく治療を中断せざるを得ない状況になることが少なくないのではないでしょうか.
 障害の現れ方も一人ひとり大きく違い、診察室内でパニックを起こすことも多くみられます.障害を理解し彼らが示す行動の意味を推測し、個々の対応法を考えることが大切です.
 初診時には、家族ないし介護者からの聞き取りを元に本人の障害の状況を把握することが大切です.ひとへの要求が可能であるか否か、言葉でのやり取りがどの程度可能かなどを聴取します.また、特定のものごとに対する興味、関心、こだわり、自傷行為やパニックが起きやすい状況、音に対する過敏性、痛みの訴え方、散髪が可能か否かなど詳細に聞き取る必要があります.
 診療台になかなか座らないときは、過去の不愉快な体験からくるのか、これから起きる未知の体験への不安なのか原因を推察することが重要です.発達障害者は聴覚による情報よりも視覚による情報の方が能率的に処理できる能力が高いという特性を生かし、未知の体験への不安が強い場合には視覚的支援ツール(絵カード、写真カード)などを用いて説明するとスムーズに治療ができることが少なくない様です.
 今回、障害者に対して特性を把握するために医療面接表を、またスムーズな歯科治療が行えるように視覚的支援ツール(絵カード、写真カード)を作成いたしました.障害者歯科治療の一助にして頂ければ幸いです.

長崎県口腔保健センター
佐世保市歯科医師会

視覚支援ツールの使い方

  • 視覚支援ツールには、大別すると、写真シリーズイラストシリーズがあります。 患者さんが興味を示す方を選択してください。
  • 写真シリーズイラストシリーズには、処置項目が列記されています。必要な処置項目のPDFファイルをクリックして下さい。すると、その処置内容の流れが一つ一つ項目別にファイルされています。欲しいイラストや写真がありましたらそれぞれのファイル(項目)をクリックし、サイズを決めてから印刷して下さい。
  • また、はがきやLサイズに印刷し、処置内容別にアルバムなどに整理すれば便利です。
 
 
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