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タバコは歯ぐきの大敵です – 道徳

タバコは歯や歯ぐきの大敵です
ここでしっかり勉強してお父さんやお母さんに教えてあげよう。

 タバコのけむりには、ニコチン、タール、一酸化炭素が含まれています。これらの物質は歯や口に次のような悪い影響があります。
1.ニコチンは歯ぐきの血管を収縮さえ、血の流れが悪くなり、十分な栄養や酸素が行き渡らなくなります。だえきの出る量が減って、口の中にばい菌が増えます。その結果むし歯にもなりやすくなります。
2.タールはガンを引き起こす性質(発ガン性)があり、口の中のガンの原因となることがあります。
3.一酸化炭素は血液の中のヘモグロビンという物質と結びつき、酸素が歯ぐきに行き渡らなくなります。
4.歯が黄ばみ、歯ぐきが黒ずんできます。

 タバコは吸っている本人だけでなく、そばで生活している人にも悪い影響がでます。 からだ全体にも悪い影響がありますので、タバコを吸わないように、お父さんお母さんに話をしましょう。
参考/歯医者さんから始まる禁煙への道:日本歯科医師会